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第4回 目を引くフランクリン・ゴシック&インパクト

となりのヘルベチカ / 芦谷國一

新進気鋭のマンガ家・芦谷國一さんの手がける、ちょっと不思議な欧文フォント入門コミック。
遠くからでもやけに目立つ、あの2人の正体は…!?   連載4回目は「フランクリン・ゴシック」と「インパクト」が登場!
最後に本連載についてお知らせがあります!!

 

 

 

 

 

頼れるフランクリン・ゴシック

フランクリン・ゴシックは、1900年代初頭、アメリカで生まれた書体です。新聞や雑誌の見出しやヘッドラインに使われることを目的とし、後に作られた本文用のニューズ・ゴシックとともに、その後のサンセリフ書体の発展に大きな影響を与えました。

 

 

がんばれお父さん!

フランクリン・ゴシックの書体が生まれた背景には、新聞や雑誌の増加と、広告需要の高まりがありました。長体気味の造形は限られたスペースに多くの文字を配置したいときに活躍します。サンセリフの中では古い分類に入りますが、まだまだ現役の書体です。

 

 

芯の強いインパクト

ネオグロテスクに分類されるインパクトは、分類こそ違えど長体気味の造形をしており、見出し用につくられたというフランクリン・ゴシックとその理念が似ています。字画が非常に太く、視覚的にインパクトを与える書体といえます。

 

 

縁の下の力持ち

インパクトは、ヘルベチカの代替書体アリアルと並び、ウィンドウズPCに標準搭載されるフォントのひとつです。デザインの現場では、主にマッキントッシュPCを使う場合が多いのですが、単純な普及率ではこちらに軍配が上がります。

(次回へつづく)

 

監修:山本政幸(岐阜大学准教授)

 

※各書体の擬人化は、著者が個人的に思い描いたイメージをもとに制作しています。各書体製作会社および版権元とは、一切関係ございません。

※本作品は、2016年に刊行された芦谷國一氏の同人誌『書体研究サークル』をもとに、あらたに新作マンガとして描き下ろされたものです。

この連載は月2回更新でお届けします。
次回は2019年7月25日(木)予定。 

 

 

  前回はこちら

【お知らせ】

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