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第8回 親しみやすいロックウェル

となりのヘルベチカ / 芦谷國一

新進気鋭のマンガ家・芦谷國一さんの手がける、ちょっと不思議な欧文フォント入門コミック。
ヴィンテージものや子供用の本でよく見かけるあの書体は、意外な悩みを抱えている……!?
連載8回目は「ロックウェル」が登場! 書籍も予約受付中です!!

 

 

 

 

 

優しくて人気者

ロックウェルは、1934年にモノタイプ社が発表した書体です。優しく、親しみやすい印象を与えるため、子供向けの本などで使われることもあります。

 

 

スラブセリフの悩み?

ロックウェルは、「スラブセリフ」という四角いセリフを持つ分類にあたります。字画の太さとセリフの太さがほぼ同じため、ローマン体とは別の独立した分類として扱われることもあります。

 

 

カジュアルな雰囲気

スラブセリフのスラブは「四角く厚い板」という意味です。どっしりとした安定感があり、セリフを持つ書体では珍しくカジュアルなイメージを持たせるなど、ヴィンテージ風のデザインで活躍します。

 

 

憧れはサンセリフ

大文字のOやQに見られるように、ロックウェルの骨組は幾何学的なつくりをしています。フーツラやフランクリン・ゴシックといった多くのサンセリフと同じく見出し向きで、視認性の高い書体です。

 

(次回へつづく)

 

監修:山本政幸(岐阜大学准教授)

各書体の擬人化は、著者が個人的に思い描いたイメージをもとに制作しています。各書体製作会社および版権元とは、一切関係ございません。


次回は2019年9月12日(木)予定。 

 

前回はこちら

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