理論から実践へ!!あのベストセラー『アウトラインから書く小説再入門』に書き込み式ワークブックが登場!!2021年6月26日発売予定 | かみのたね
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2021.04.23

理論から実践へ!!
あのベストセラー『アウトラインから書く小説再入門』に書き込み式ワークブックが登場!!
2021年6月26日発売予定

営業部より / フィルムアート社

2013年の刊行以来、増刷を重ねてきた「小説の書き方」本のベストセラーにしてロングセラー『アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』をベースにしたワークブックがついに刊行!

理論と実践をつなぐ、
ありそうでなかった「書き込み式」ワークブック誕生!!

 

〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック
K.M.ワイランド=著

シカ・マッケンジー=訳

発売日:2021年06月26日
B5判・並製|137頁|ISBN 978-4-8459-2100-3|本体:1,800円+税

 

 

小説の執筆はとても複雑なプロセスを必要とします。
いったいどこから手をつけていいのか、何を質問すれば正しい答えが得られるのか、初学者にとってはわからないことが山積みです。

そこでアウトラインの登場です。
アウトラインは、物語のロードマップであり、作戦図であり、チェックリストです。

執筆前にアウトラインを作ることで、プロット、キャラクター、テーマの全体像を把握できるようになります。
プロットの穴を事前に発見したり、わかりやすいアイデアから本当にユニークで面白いものを探し出したり、三幕構成の力を活かした力強いプロットを作ることができるようになるのです。
そしてアウトライン完成後は確信をもって初稿を書くことができ、書き直しに費やす時間を削減することができるようになります。

2013年に刊行されたK.M.ワイランド著『アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』は「ロードマップ」としてのアウトライン作成がいかに重要なのかをわかりやすく解説し、その作り方を徹底的に掘り下げた一冊として、日本でも多くの物語創作者に支持されてきました。

「私がアウトラインを書くのは、面倒なことが嫌いだからです。書き直すのは大嫌い。後からプロットの欠陥が発覚すれば、原稿を仕上げた時の爽快感など吹き飛んでしまいます。みじめな気持ちで伏線やプロットのひねりを後づけするよりは、初稿を書く前にロードマップを作る方がいいです。全体を傭敵すれば、各シーンで書く内容も把握できますから。」
――『アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』より

また、本書は「プロッターかパンツァーか」という執筆スタイルの違いについて問題提起した書籍としても知られ、創作者を中心にSNSで大きな話題となりました。

・アウトライン派=プロッター=執筆前 にプロットを作る
・非アウトライン派=パンツァー=プロットを作らず、直感を頼りに執筆する
※「PANTSER(パンツァー)」は「計画を立てず、勘を頼りに作業する=SEAT OF PANTS」というイディオムに由来

既刊『アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』については、本文の一部をためし読みとして無料公開していますので、ぜひそちらをご覧ください。

ためし読み
Chapter.1 アウトラインは必要か?

また、本書の読みどころやポイントを簡単にまとめた記事もご用意してますので、併せてご覧ください。

まとめ記事
小説を書き終えたことのない人、面倒くさがりの人へ
創作術のロングセラー『アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』を解説!

これまで日本で刊行された小説の書き方に関する書籍は、理論(例:「ログラインとは」「物語の構成とは」「魅力的なキャラクターとは」など)を指南するものがほとんどでした。それらの本を読めば、確かに小説執筆に必要な知識を身に付けることはできますが、その知識を実際の執筆と結び付けるにはそれなりのテクニックが必要になります。

必要なのは、理論と実践との間に横たわる溝を埋める作業です。
本書『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』は、まさにそのために誕生した一冊です。

本書は、直感的で使いやすい書き込み式のワークブックになっており、アウトライン作成のために必要なすべてのステップを網羅しています。
あらすじを一文で表すプレミスの作成、プロットのブレインストーミング、キャラクターへのインタビュー、ストーリーの起伏を生み出すアーク作りなど、実践的な方法論が紹介されており、それぞれの質問事項やエクササイズなどをこなしながら、章を追うごとに物語のアウトラインが固まるような構成になっています。

アウトラインを活用すれば、実践的で的を絞った執筆ができます。
このワークブックで、自身のストーリーを深く掘り下げ、アウトラインの効果を存分に引き出しましょう!

このワークブックは『アウトラインから書く小説再入門』に掲載した質問を網羅し、さらに発展させています。エクササイズの概要と共に、既存の書籍や映画の例、私が作ったアウトラインを例として各章に挙げ、それに対応する『アウトラインから書く小説再入門』のページも載せています。ワークブックに書き込む前に、教科書のようにして参照して頂ければ応用もしやすくなるでしょう。
このワークブックでは、あなたのストーリーの全体像とディテールとを行き来し、章を追うごとに構想が固まるようになっています。質問の答えがしっかり書けたら、その分だけ、小説を書く準備が整っているということ。でも、書けない部分はどんどん後回しにしていきましょう。ただし、いくつかの項目(伏線や舞台設定など)は、他のステップを書き終えるまで埋められない場合もあります。ワークブックはあくまでも考える過程です。あなたが不自由さを感じる質問や、自分のストーリーには当てはまらない質問には答えなくてかまいません。
ワークブックの空欄が足りない場合もあるでしょう。あらかじめ、ノートを別に用意すれば万全です。
アウトラインを活用すれば、実践的で的を絞った執筆ができます。今までの古い手順で落ち着いてしまうのはもったいないこと。このワークブックを使って、あなたが書きたいストーリーを深く掘り下げ、アウトラインの効果を存分に引き出して下さい。
――『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』「はじめに」より抜粋

では、いよいよ本書の中身を紹介していきましょう。

 

《内容紹介》

 

本書は、

解説 → 具体例 → 練習問題

を繰り返しながら、章を追うごとにアウトラインが固まるようになっています。

例えば、「第1章 プレミス」の「ログライン」という箇所では、まずログラインについての簡単な解説があります。

解説

ログライン

プレミスは映画業界では「ログライン」と呼ばれます。ストーリーの本質を短文に凝縮して書き、監督やプロデューサーにアピールするのです。ログラインを書いてみれば、焦点を絞った構想がしやすくなり、核となる長所(あるいは短所)もはっきりします。次のテンプレートを埋めてから、「この一文を読んで、ストーリーに興味が持てるか?」と考えてみて下さい。もっと面白くするには、どうすればいいでしょうか?

主人公の候補が複数いる場合は、それぞれの人物についてログラインを書きましょう。その中で、プロットを最も強く押し出しそうな人物が、おそらく主人公にふさわしいでしょう。

この解説で「ログライン=ストーリーを一文にまとめたもの」という知識を身につけ、次に実在する映画や小説作品の事例から実際のログラインに触れます。

理想主義的(描写)な弁護士(主人公)は、たとえそれが狂気じみた(描写)ガンマン(敵対者)との決闘(クライマックス)を意味するとしても、荒れた西部に法と秩序をもたらす(行動)。
(ジョン・フォード監督『リバティ・バランスを射った男』〔1962年〕)

重傷を負って意識を失い、海上で発見された(出来事)後、記憶喪失(描写)の暗殺者(主人公)は失われた過去をたどり(行動)、秘密工作(描写)を行う人々(敵対者)から自由になる(クライマックス)ために罠をしかける(セットアップ)。
(ダグ・リーマン監督『ボーン・アイデンティティー』〔2002年〕

最後に、練習問題です。「ログライン」のパートでは、下のような形式のワークになっています。ログラインのテンプレートが2種類提示され、使いやすいほうを選んで虫食い部分を記入していけば、立派なログラインができるというわけです。

練習問題

テンプレート①

________【描写】な________【主人公】は、________【行動】をし、それは________【描写】な________【敵対者】とのクライマックスを導く________【セットアップ】となる。

 

テンプレート②

________【出来事】が起きて________【セットアップ】した後、________【描写】な________【主人公】は________【行動】をし、________【描写】な________【敵対者】に対する________【セットアップ】はクライマックスへとなだれ込む。

このサイクルを繰り返していくうちに、物語のアウトラインは完成します。そして、アウトライン(=ロードマップ)が完成すれば、あとはそれに従って執筆するだけというわけです。

最後に本書の目次を紹介しておきましょう。

《目次》

はじめに

第1章 プレミス
「もしも(what if)」の質問
予測されること
予想外の展開
2文以内のプレミス
ログライン
ストーリーの要約
「アウトライン前」のクエスチョン

第2章 ゼネラル・スケッチ
シーン・リスト
点つなぎ
キャラクターアークとテーマ
葛藤と対立

第3章 キャラクター・スケッチ:バックストーリー
インサイティング・イベントとキー・イベント
バックストーリーの書き方

第4章 キャラクター・スケッチ:人物インタビュー
人物インタビュー
フリーハンド・インタビュー
人格のプロファイリング
四体液説
エニアグラム
キャラクターの好感度チェックリスト
マイナーなキャラクター

第5章 舞台設定
舞台設定についての質問
舞台設定リスト
世界観の構築

第6章 詳細アウトライン
ストーリーの要素
語り口と主観
読者層を知る
ストーリーの構成
シーンのチェックリスト

第7章 変わった形のアウトライン
マインドマップ
マップ
5つ星レビューを書いてみる
カレンダー
選曲リスト
キャラクターのキャスティング

おわりに
謝辞
訳者あとがき

すべての物語創作者が待ち望んでいたアウトライン作成のためのワークブック!
ぜひお楽しみに!

 

《お得なご案内》

 

『アウトラインから書く小説再入門』2冊セット
セット内容
・『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』
・『アウトラインから書く小説再入門なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』
定価:4,180円→3,344円(836円お得)

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・『アウトラインから書く小説再入門なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?』
・『ストラクチャーから書く小説再入門 個性は「型」にはめればより生きる』
・『キャラクターからつくる物語創作再入門 「キャラクターアーク」で読者の心をつかむ』
定価:8,800円→7,040円(1,760円お得)

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〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック

K.M.ワイランド=著|シカ・マッケンジー=訳

発売日:2021年06月26日

B5判・並製|137頁|ISBN 978-4-8459-2100-3|本体:1,800円+税