フィルムアート社の中の人が2022年2月に刊行された映画関連書籍の中から気になる映画本をピックアップして紹介します。
(毎月上旬更新予定)
・2021年7月刊行リスト
・2021年8月刊行リスト
・2021年9月刊行リスト
・2021年10月刊行リスト
・2021年11月刊行リスト
・2021年12月刊行リスト
・2022年1月刊行リスト
「かみのたね」はフィルムアート社のウェブマガジンです
フィルムアート社の中の人が2022年2月に刊行された映画関連書籍の中から気になる映画本をピックアップして紹介します。
(毎月上旬更新予定)
・2021年7月刊行リスト
・2021年8月刊行リスト
・2021年9月刊行リスト
・2021年10月刊行リスト
・2021年11月刊行リスト
・2021年12月刊行リスト
・2022年1月刊行リスト
価格 1,200円(本体1,091円+税)
発行年月 2022年02月
判型 A4変
ISBN 9784779645570
今も愛される80年代娯楽大作大特集 数十年の時を経て続編が公開!
世界中を熱狂させ大ヒット作が次々誕生した80年代の洋画を大解剖する1冊が発売! 紹介作品は、2月4日より映画公開されるゴーストバスターズ/アフターライフを皮切りに「トップガン」「インディ・ジョーンズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など30作品を紹介! スペシャル対談として戸田奈津子と有村昆やこがけんのインタビューは必読! 他にも80’sハリウッド・スター名鑑や80年代映画を支えた音楽など。永久保存版の1冊となっている。
(出版社HPより)
価格 3,300円(本体3,000円+税)
発行年月 2022年02月
判型 四六判
ISBN 9784907188443
Netflix、TikTok、YouTube、Zoom……プラットフォームが林立し、あらゆる動画がフラットに流通する2020年代。実写とアニメ、現実とVR、リアルとフェイク、ヒトとモノ、視覚と触覚が混ざりあい、映画=シネマの歴史が書き換えられつつあるこの時代において、映像について語るとはなにを意味するのだろうか?サイレント映画から「応援上映」まで1世紀を超えるシネマ史を渉猟し、映画以後の映画=ポストシネマの美学を大胆に切り拓く、まったく新しい映画論。作品分析多数。
(出版社HPより)
価格 3,520円(本体3,200円+税)
発行年月 2022年01月
判型 B6変
ISBN 9784991239106
映画を観る、映画を作る、音楽を聴く、音楽を作る、本を読む、文を書く
食べる、酒を飲む、旅をする、病に冒される、つまり生きる
『Helpless』『ユリイカ』『共喰い』『空に住む』などで知られる映画監督青山真治がコロナの時代を前に記した日付のない日記
(出版社HPより)
価格 2,200円(本体2,000円+税)
発行年月 2022年02月
判型 A5
ISBN 9784833906210
ドキュメンタリー映画界の巨匠・小川紳介 30年前のトリノ映画祭訪問記が遺されていた!
1990年「トリノ映画祭訪問記」が、このたび31年ぶりに“発見”された。この訪問記全文に、小川監督の妻であり同志でもあった小川(旧姓・白石)洋子さんが『牧野物語・養蚕編』(77年)を中心に“喋り書き”した原稿を加え、小川監督とゆかりの深かった山根貞男・蓮實重彦・上野昻志・伏屋博雄・安井喜雄・矢野和之氏らの寄稿を得て、小川監督作品を上映してきた大阪のミニシアター「シネ・ヌーヴォ」代表の景山理が編んだのが本書である。
なお本書は、小川監督の命日である2月7日に発行される。小川紳介監督年譜&小川プロ全作品フィルモグラフィー付き
(出版社HPより)
価格 2,200円(本体2,000円+税)
発行年月 2022年02月
判型 四六判
ISBN 9784802512183
名だたるアニメーション作家による、待望の脚本論集!
個性を確立し、数々の名作を生み出しているそれぞれの作家たちが独自のメソッドを語り、アニメーション制作に求められること、脚本家として求められることを照らし出します。
序章ではシナリオ制作に求められる要素を著者が執筆。
脚本家を目指す方や創作に携わる方、映画・アニメファン必読の一冊です。
(出版社HPより)
価格 2,750円(本体2,500円+税)
発行年月 2022年02月
判型 A5
ISBN 9784845637270
デヴィッド・ボウイが演じた「魂」と「美意識」
不世出のロックスター、デヴィッド・ボウイは、様々なキャラクターを演じ、常に人々を魅了してきた美しきアクターでもあった。本書は映画や映像作品、そして自ら演出した音楽作品の中でボウイが演じたそのキャラクターを各時代毎に徹底検証。⾳盤の中に録⾳された⾳だけでは⾒えてこない、デヴィッド・ボウイというパフォーマーの表現⽅法を探る。”俳優”としてのボウイの美意識とは?
(出版社HPより)
価格 2,970円(本体2,700円+税)
発行年月 2022年02月
判型 A5
ISBN 9784309291864
日本映画における録音技師の第一人者として長く最前線で活躍した著者が、撮影現場で聴いた音の数々から監督やスターたちの個性溢れる姿を描く。もう一つの日本映画史。
(出版社HPより)
価格 2,420円(本体2,200円+税)
発行年月 2022年02月
判型 A4
ISBN 9784768315774
大ヒット劇場アニメのファンブックが遂に登場!
開田裕治氏も絶賛して話題となった杉谷庄吾 人間プラモ 氏のマンガを劇場アニメ化した「映画大好きポンポさん」の公式ファンブック。ファンの期待が高まる中、2021年6月より公開となった劇場アニメ版は原作に匹敵する創作的興奮と、アニメならではの映像美を持ち合わせた傑作となりファンも狂喜。劇場公開を機にさらなるファンが増加しています。キャラクターやストーリー紹介、設定資料集はもちろんのこと、キャスト(ジーン役 清水尋也さん、ポンポ役 小原好美さん)インタビュー、スタッフ(平尾隆之監督×松尾雄一郎プロデューサー)対談、劇中映画「MEISTER」の徹底解説、そして開田氏を始めとするイラストレーターやアニメーター、ミュージシャンなど「ポンポさんを愛してやまない」クリエイターからのイラストやメッセージも収録。もちろん原作漫画シリーズ(6冊)の紹介や杉谷氏の描き下ろしページも掲載した、ファン待望の1冊です。
(出版社HPより)
価格 3,300円(本体3,000円+税)
発行年月 2022年02月
判型 B5変
ISBN 9784845921157
「映画を作るというのは、混沌を整頓しようとしながら、同時に新しい混沌を生み出してしまうことなのです」
ポップかつシニカル、そして大胆な脚本。キャッチーな色彩とディテールで構築されたセットや小道具の数々。精巧な構図とカメラ移動で生み出されるマジカルな空間演出。そしてひとクセもふたクセもありながら誰もが愛さずにはいられない登場人物たち……。
日本国内のみならず世界中に熱狂的な信者を持つウェス・アンダーソン。この一人の芸術家をめぐり、最新作『フレンチ・ディスパッチ』を含むその全てを総括する評伝がついに刊行!
(出版社HPより)
価格 1,650円(本体1,500円+税)
発行年月 2022年02月
判型 菊判
ISBN 9784791704149
待望の長篇最新作『MEMORIA メモリア』3月4日公開
タイに生まれ、とりわけ東北地方イサーンの記憶——精霊、民話、森…——を写し続けてきた作家アピチャッポン・ウィーラセタクン。『ブリスフリー・ユアーズ』、『トロピカル・マラディ』、そしてタイ映画史上初のパルムドール受賞作『ブンミおじさんの森』に続く四度目のカンヌ国際映画祭受賞作となった『MEMORIA メモリア』では、南米コロンビアという“異郷の地”をいかに写したのか。いまこそ、アジアそして世界にとって最重要の映像作家に迫る。
(出版社HPより)
価格 2,970円(本体2,700円+税)
発行年月 2022年02月
判型 A5
ISBN 9784336073013
イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍し、さらにエッセイスト・映画監督・作曲家など多彩な顔をもつ和田誠(1936–2019)の代表作にして、映画エッセイの名著が愛蔵版で復活! 書き下ろしエッセイ=小西康陽
記憶に残る〈映画の名セリフ〉をイラストレーションとともに紹介する本シリーズは、「キネマ旬報」で1973年から23年のあいだ断続的に連載され、全7巻の単行本にまとまり長年映画ファンに愛されてきた。今回オリジナルのまま再現した本体を函に入れた特別仕様で復刊、各巻に書き下ろしエッセイを掲載した栞を付す。
(出版社HPより)