物語やキャラクター創作に役立つ本売上ランキングベスト10 | かみのたね
  • Twitter
  • Facebook

物語やキャラクター創作に役立つ本
売上ランキングベスト10

営業部より / フィルムアート社

フィルムアート社では、小説や映画脚本、アニメ、マンガ、ゲームシナリオなど、あらゆるジャンルの物語創作に役立つ本を数多く出版しています。
物語やキャラクター創作に役立つ48冊

またこれらの本の中から小説執筆に役立つ知識やテクニックをトピックごとにまとめた連載「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」をカクヨムにて連載中です。ぜひこちらもご覧ください。
きちんと学びたい人のための小説の書き方講座

これらの本のうち、果たしてどの本がいちばん売れているのでしょうか?
その疑問にお答えするべく売上実績をもとに売上上位ランキングTOP10を作成しました(2023年3月3日更新)。

どの本を買えばよいかわからないという方はまずはこちらの上位アイテムを読んでいただくことをオススメいたします。


 

第1位:SAVE THE CATの法則
本当に売れる脚本術
ブレイク・スナイダー=著

ブレイク・スナイダー・ビート・シートで物語の構造を完全マスターする

「小難しい脚本術の分析書はいらない。シンプルで、しかも本当に大手映画会社が買ってくれる脚本を書くための最低限のコツを教えてくれ!」そんな読者のための超実践的脚本マニュアル。脚本とは芸術であり、科学でもある。科学である脚本を支配するこの法則は、不変のものなのです。 学者の難解な分析本とは一線を画し、業界を知り尽くした筆者が、メジャーで売れる脚本の法則を簡潔に語りおろします。ジャンル、プロット、構成、販売戦略、キャスティングなど、基本要素を踏まえながらも、誰も教えてくれなかった黄金法則は、驚くほど実践的です。三幕構成を応用したブレイク・スナイダー・ビート・シート(物語を15項目の「ビート」で構成するメソッド)を使えば物語の構造を完璧に自分のものにすることができます。

▼Amazon
▼「SAVE THE CAT 3冊セット」を20%offで購入する
▼ためし読み

・Chapter1 どんな映画なの?
・Chapter4 さあ、分解だ!
▼『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』はいったいどんな本なのか?
▼『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』の3つの要点


 

第2位:感情類語辞典[増補改訂版]
アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ=著

言葉にならない感情を描く

本書は、人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた、創作者のための新しい「類語辞典」です。 本書が手元にあれば、お決まりの表現に頼らずに、登場人物をより人間らしくリアルに描き、物語を引っ張っていく魅力的なキャラクターを生み出すことが可能になります。
ある感情における、目に見える「外的なシグナル」、体の内側に起こる「内的な感覚」、心理状態を表わす「精神的な反応」、そしてその感情が強烈だったり、長期にわたる場合のサインや、本人が周囲に隠したり、自覚がない場合のサインなど…… ひとつの感情につき、60〜90個前後の「類語」が収録されています。
増補改訂版ではより細かい感情を表現するために、項目数が75から130と大幅に増量。「読むだけで心に突き刺さる」と評判だった、悩める創作者を導く「まえがき」の部分も加筆されています。
さらに、各感情に結びついた行動を描写しやすくするため、その感情を強く想起させる動詞のリストを新たに追加。また、キャラクターの感情が今後どう移り変わっていくのかをわかりやすくするため、各感情が発展あるいは後退すると、どの感情に至るのかが参照できるようになりました。
小説家だけでなく、脚本家、シナリオライター、漫画家、さらには演出家や俳優など……物語の執筆だけでなく、キャラクター作りや役作りといった「人間を表現する仕事」のよき相棒として、あらゆる創作者を助けてくれる「類語辞典」です。

▼Amazon
▼「類語辞典シリーズ全冊セット」を20%offで購入する

▼ためし読み
・『感情類語辞典[増補改訂版]』の刊行にあたって
・『感情類語辞典』の使い方



第3位:「感情」から書く脚本術

心を奪って釘づけにする物語の書き方
カール・イグレシアス=著

最初の10ページがすべて?
いや、1ページ目からいきなり大事だし最初の文節、最初の単語も蔑ろにしてはいけない

本書は、読者や観客の感情を掻き立て、心をつかんで離さないためのあらゆる設計を、あますところなく伝授します。ビジネスとしての映画はいったい何を売っているのでしょうか? それは人間の感情です。感情的体験を映画やテレビというパッケージにして販売しているのです。つまり、何が読者を最も興奮させるのかを知り、感情的に巻き込んでしまう方法を見つけ出すことが、売れる物語をつくるために極めて重要なのです。 本書では、名作の脚本を徹底的に解体し、その語り方を分析します。そして読者の心に特定の感情やイメージを浮かび上がらせ、心を動かすために必要な技巧を指南しています。脚本を書く上で本当に大事なこと=「脚本を読む人に感情的な体験を提供すること」にとことんこだわった一冊です。

▼Amazon
▼フィルムアート社オンラインショップで購入する

▼ためし読み
・イントロダクション:感情をお届けする商売


 

第4位:対立・葛藤類語辞典 上巻
アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ=著

登場人物に最適な《コンフリクト=対立・葛藤》を組み込むことで、物語は鮮やかに動き出す

現実世界では避けたい対立や葛藤は、フィクションにおいてはいくらあっても足りないもの。人の不幸、番狂わせ、裏切り、身の毛もよだつありえない展開……私たちはそれらを追体験することで、登場人物に感情移入し、臨場感たっぷりの物語を味わうことができるのです。本書は、常に書き手を悩ませている「対立・葛藤をどう作品に組み込むべきか」について解説する、最適な手引書となっています。
シリーズを通して好評の前半パートでは、対立・葛藤を物語に組み込むことの重要性から、プロットやキャラクターにもたらす効果、様々なストーリーの「型」の紹介、内的・外的葛藤の役割などを、実例を交えながら丁寧に解説。後半の辞典パートでは、具体的な110のシチュエーションを例に、それぞれの対立・葛藤が生じる具体的な状況、引き起こされるネガティブな問題や困難、起こりうる悲惨な結果・特性、もたらされる感情、起こりうる内的葛藤、基本的な欲求への影響、対処に役立つポジティブな特性や結果などを、見開き1ページで紹介しています。

▼Amazon
▼「類語辞典シリーズ全冊セット」を20%offで購入する
▼ためし読み
・はじめに:ストーリーテリングにおける対立・葛藤の役割 キャラクターの形成
・キャラクターのために職業を選ぶ



第5位:トラウマ類語辞典

アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ=著

トラウマが多面性のある豊かなキャラクターを生む

私たちは誰もが、大小様々な形で「トラウマ」と呼ばれるものを持っているはずです。不意の事故や予期せぬ災害、幼少期の体験、失恋や社会不安……そんな経験に基づいた心の傷はいつの間にか消え去ってしまうようなものではなく、日常に訪れた些細な出来事によってふとした瞬間に蘇り、そのたびごとに心を締め付け、そしてときにはさらなる傷を生み出すかもしれません。
本書は、物語創作において不可欠とも言える心の傷/トラウマというテーマをめぐり、それらがどのような作用をそのキャラクターにもたらすかについて、その原因となる具体的な事例とともに詳細にまとめた画期的な一冊です。

▼Amazon
▼「類語辞典シリーズ全冊セット」を20%offで購入する

▼ためし読み
・心の傷とは何か
・筆者から最後に


 

第6位:性格類語辞典 ネガティブ編
アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ=著

キャラクターの性格が不完全だからこそ、読者は共感できる

本書では、人間の「欠点」について考えられる要因や、関連する行動・態度・思考などを通して、キャラクターのネガティブな属性について学ぶことができます。実際の文学や映画作品にみられる事例も豊富に紹介し、小説家や脚本家にとってはわかりやすく、創作者以外の方にとっても登場人物に照らし合わせて楽しむことができる内容です。 あえてキャラクターの暗い面に対して光を投げかける本書は、そのネガティブな面だけではなく、ポジティブな面も知ることで、魅力的な「欠点」づくりを目指す1冊です。また、ネガティブな人物を鮮明に描くことで、ポジティブな人物をより輝かせることもできます。物語を深みのあるものにするだけでなく、読者の日常生活においても自分自身の性格を見つめ直すことにおいて役立つでしょう。

▼Amazon
▼「類語辞典シリーズ全冊セット」を20%offで購入する
▼ためし読み
・1. 魅力的なキャラクターとは
・本書について


 

第7位:感情を引き出す小説の技巧
読者と登場人物を結びつける執筆術
ドナルド・マース=著

「彼は悲しんだ」と書いても、読者は悲しまない――
感情は「語る」ものでも「見せる」ものでもなく、「引き出す」ものだ!
年間150冊以上の小説を売り込む敏腕文芸エージェントが、読者の心を揺さぶるテクニックを徹底伝授。

小説家にとって必要なのは、感情を向ける対象となるものを作り出すことではなく、読者の感情を引き出すこと。読者は小説を読むというより、むしろ反応しています。めざすべきは、「体験」と評されるほど強烈で印象深い感情を引き起こすことです。本書では、年間150冊以上の小説を売り込むベテラン文芸エージェントの著者が、数多くの小説作品を引用しながら、感情面での鮮烈な経験を読者にもたらすための効果的な見せ方、語り方、その他数多くのテクニックを徹底解説しています。豊富な経験と知識に裏打ちされたきわめて実践的な一冊です。「感情を引き出す技巧」が身につく34の演習問題も収録。

▼Amazon
▼フィルムアート社オンラインショップで購入する
▼ためし読み
・第1章 感情を引き出す技巧


 

第8位:キャラクター
登場人物の本質と創作の技法

ロバート・マッキー=著

アカデミー賞&エミー賞の請負人ロバート・マッキーが「キャラクターとは何か?」を徹底解明!
登場人物の本質を問い、創造力に磨きをかける。キャラクター創作術の最新版にして決定版がついに登場。

登場人物の創作に特化した内容となっており、「キャラクターを『創造』するという視点から、着想の源までさかのぼって徹底的に分析」(訳者あとがきより)していきます。そうすることで、キャラクターの本質を理解でき、創作の技法を磨くことができます。
4部構成となっており、キャラクター作りの着想の源がどこにあるかを問うところから始まり、すぐれた架空の人物を生み出す執筆技法を通過し、キャラクターとストーリーのジャンルや観客との関係を見つめ、いかにストーリーの中でキャラクターを設計すべきかが語られていきます。

▼Amazon
▼「伝説のストーリー講師、ロバート・マッキー著作3冊セット」を20%offで購入する
▼ためし読み

・イントロダクション
▼『キャラクター 登場人物の本質と創作の技法』の3つの要点


 

第9位:キャラクターからつくる物語創作再入門
「キャラクターアーク」で読者の心をつかむ
K.M.ワイランド=著

キャラクターアークを理解すれば、
物語の中でキャラクター(登場人物)が躍動する!!

本書は、人物がたどる変化の軌跡=「キャラクターアーク」に注目し、キャラクターアークの基本形な三つの型について詳しく言及しながら、登場人物とストーリー構成がいつどのように関係し合うのかを説明しています。
物語創作をするうえで「人物」と「プロット」を分けて考えるのは大変危険です。どちらか一つをおろそかにすればストーリーは危機に陥ります。なぜなら人物がプロットを動かし、プロットがキャラクターアークを作るからです。両者は切っても切れない関係にあるのです。「プロットと人物は一心同体」というのはプロットの「構成」と人物の「アーク」が一体だということを意味します。言い換えれば、人物の内面の移り変わり(=アーク)がしっかり構成できれば、プロットもテーマもしっかりと安定したものになるということです。
キャラクターと物語の関係性を徹底的に掘り下げた、これまでになかった実践的創作術。

▼Amazon
▼「K.M.ワイランドの小説術 5冊セット」を20%offで購入する

▼ためし読み
・イントロダクション:人物の心の変化をストーリーの中で構成できますか?
▼『キャラクターからつくる物語創作再入門 「キャラクターアーク」で読者の心をつかむ』の3つの要点


第10位:ストーリー
ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則
ロバート・マッキー=著

これぞ物語創作のバイブル
ストーリーテリングの分野で世界的に最も影響力のある「現代のアリストテレス」ロバート・マッキーによる伝説的のセミナーが書籍化
本書では、脚本家が学ばなければならないストーリーの普遍的な「型」を解説するとともに、キャラクター造形の方法、または物語に必須の「事件」の描き方とその設定の仕方を徹底的に掘り下げます。
これまで、ストーリーとキャラクターは別のものであるかのように扱われていましたが、マッキーは「ストーリーの構造とはキャラクターのことであり、キャラクターとはストーリーの構造のことである」と強く主張します。本書は、物語の「内容」にふさわしい「形式」を、ストーリーを創作する上で実際にどのように与えるかということを詳説しています。ハリウッドだけでなく世界中に多大な影響を与え続けている伝説のシナリオ講師ロバート・マッキーの最重要著作。▼Amazon
▼「伝説のストーリー講師、ロバート・マッキー著作3冊セット」を20%offで購入する
▼ためし読み

・イントロダクション
・敵対する力の原則
「解説」全文
▼『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』の3つの要点
※掲載しているすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。