加藤文俊かとう・ふみとし

  • Twitter
  • Facebook

update 2018.10.25

1962年京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ラトガース大学大学院コミュニケーション研究科Ph.D.課程修了(Ph.D., Communication)。専門は、コミュニケーション論、定性的調査法。2004年ごろより、「キャンプ」と呼ぶワークショップ型のフィールドワークを考案、大学生たちとともに全国のまちを巡りながら実践している。また、アートプロジェクトにおける実践をとおして、地域や人びとの暮らしを理解するための「方法」を探究している。たとえば「墨東大学」(2010-2011)、「三宅島大学」(2011-2014)、「カレーキャラバン」(2012-)、「茨城県北芸術祭 KENPOKU ART 2016」(2016)、「松戸アートピクニック」(2017)など。主な著書に『キャンプ論』(2009、慶應義塾大学出版会)、『つながるカレー』(共著、2014、フィルムアート社)、『おべんとうと日本人』(2015、草思社)、『会議のマネジメント』(2016、中央公論新社)、『ワークショップをとらえなおす』(2018、ひつじ書房)など。

 

この著者の最新記事

第6回目:「つくりかけ」の本──『つながるカレー』
加藤文俊さん
本がつくられるということ−−フィルムアート社の本とその作り手たち / 加藤文俊

フィルムアート社は会社創立の1968年に雑誌『季刊フィルム』を刊行して以降、この50年間で540点を超える書籍…

2018.10.26