アダム・ラザフォードAdam Rutherford

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update 2022.06.23

進化遺伝学者。サイエンス・ライター。医学を学ぶため、チャールズ・ダーウィンが『種の起原』を初めて発表したことでも知られるロンドン大学ユニバーシティ・カレッジに通い、遺伝学と出会う。小児の遺伝性失明について研究し、同大学で博士号を取得。イギリス人の父とインド人の母との間に生まれたことから、「遺伝と人種」の問題などにも関心を持ち、以後は科学誌『ネイチャー』の編集者を10年務めるなど、メディアを通じて最先端の遺伝学を広く伝えている。『ガーディアン』紙の常連寄稿者であり、BBCラジオでは司会者も務める。また科学ドキュメンタリーの製作者や、啓蒙書(『生命創造―起源と未来』)の著者としても知られる。邦訳書に『ゲノムが語る人類全史』(文藝春秋、2017)、『生命創造 起源と未来』(ディスカヴァー・トゥエンティワン 、2014)。

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