グレイソン・ペリー | かみのたね

グレイソン・ペリーGrayson Perry

  • Twitter
  • Facebook

update 2021.08.23

グレイソン・ペリー(Grayson Perry)
1960年イギリス生まれ、ロンドン在住のアーティスト。グレイソン・ペリーが初めて受け取った賞は、1980年に大学で行ったパフォーマンスアート作品の一部として自分自身に授与したハリボテの大きな頭。それ以降、2003年のターナー賞を含む、数多くの賞を受賞。イギリスで最も名の知れたアーティストのひとりであり、世界各地で個展を開催している。『みんなの現代アート(原題:Playing to the Gallery)』の元となったBBCラジオ「リース・レクチャー」での講義は同番組始まって以来一番の人気となった。6つのタペストリー作品の制作過程を記録したChannel 4のドキュメンタリー「The Vanity of Small Differences, Best Possible Taste(小さな差異の虚無、最高に近いセンス)」で英国アカデミー賞を受賞。同作でグリアソン・ドキュメンタリー賞のベストプレゼンターにも選出されている。
※画像はWikipediaより引用

この著者の最新記事

『男らしさの終焉』人間関係における感情の意味
ためし読み / グレイソン・ペリー

人間関係における感情の意味   多くのオールドスクールの男性は、ずっと感情を麻痺させていると、とりわ…

2021.10.05
みんなの現代アート──大衆に媚を売る方法、あるいはアートがアートであるために
ためし読み / グレイソン・ペリー, ミヤギフトシ

現代アートについてやさしく理解を深めることができる世界的ベストセラー『みんなの現代アート──大衆に媚を売る方法…

2021.08.26
『男らしさの終焉』男性性の危機
ためし読み / グレイソン・ペリー, 小磯洋光

男性性の危機 現代の男性は常に危機にある。なぜなら、他人よりも上回っていたいという男性の衝動は、啓蒙主義以降の…

2020.04.02
『男らしさの終焉』序 壊れてないなら直すなよ
ためし読み / グレイソン・ペリー, 小磯洋光

社会で規範とされている男性像、男らしさの固定観念から自由になるために。そして世界を少し違った形で見るために。グレイソン・ペリーが新しい時代のジェンダーとしなやかな男性のあり方を模索する。

2019.11.29