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update 2020.02.12
1939年、ニューヨーク生まれ。1965年に『FALN』で監督デビュー。1960年代、ベトナム反戦運動の熱気の中、ジョン・ジョストらとともに、ドキュメンタリー映画運動ニューズリールを創設。ニューズリールでは、集団制作により多くの作品を制作する。1980年からはパリに在住し、ヨーロッパでも活動。1982年にはヴィム・ヴェンダース監督の『ことの次第』の脚本を共同で執筆した。監督作には、『アイス』『マイルストーンズ』『ルート1/USA』『ウォーク・ザ・ウォーク』などがある。『ルート1/USA』は、1989年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞を受賞。1999年11月10日に逝去。
諏訪敦彦監督の初の単著『誰も必要としていないかもしれない、映画の可能性のために──制作・教育・批評』をより深く理解するための補足資料。キャストやスタッフとともに即興で映画を作り上げていく諏訪監督独自の思考を深化させた大きなきっかけとなる対談をお届け…