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東京狩猟日記 /千木良悠子 
裏磐梯と会津若松|築地/入稿/『不滅の物語』
2018.06.01-06.15

東京狩猟日記 / 千木良悠子

裏磐梯と会津若松

6/1(金)
宿にあるポット出版に行く。『戯曲 小鳥女房』の校正作業を会社でやりたいと自ら申し出た。自分で率先して動かないと作業が進まないという焦りがあった。戯曲だけでなく過去の公演情報や写真なども掲載されるので、編集者とメールのやり取りをするだけでは処理しきれない部分が多い本なのだ。15時から19時ごろまで赤ペン片手に文章をチェックし、表記やデザイン、掲載情報等に関する希望を編集者に伝えていった。

価格と刷り部数も決まった。公演DVD付き1500円という破格のお値段である。演劇サークル所属の若者が、一人ずつ買って稽古に持って行き、片手に携えて「台詞の読み合わせ」ができるような、低価格で軽い本を作りたかった。ポット出版社長の沢辺さんは進取の気性に富んだ人で、私のイメージを伝えたら、DVDの制作費が安くなったこのご時世に公演映像つきでどこまで価格を抑えた本を作れるか、ということに俄かに興味を持たれたようだった。ポット出版は編集とデザインと流通をすべて一つの会社で行っていて、その業態であればこそ、安い原価をそのまま価格に反映させることが可能らしい。

6/2(土)
イツ文化センターの「1968—転換のとき」という特集の一つ、ルドルフ・トーメ監督の『紅い部屋』を見に行く。ファスビンダーの公演をやるときにお世話になった、ドイツ映画研究者の渋谷哲也先生が、来日中のトーメ監督と対談をされていた。「紅い部屋」はキスの研究をしている科学者が主人公、という珍しい設定の映画。上演終了後に、会場で会った友人たちや渋谷先生と居酒屋で食事する。火鍋やら刺身やらたくさん注文して、ビールを飲みながら食べていたら思い切り舌を噛んだ。少し疲れているのかもしれない。

6/3(日)
と一泊二日で、裏磐梯と会津若松を旅行した。母が友人から、少しホテルが安くなるチケットをもらったそうで、熱海や軽井沢など幾つか系列のホテルが選べたのだが、行ったことのないところへ行こうという話になり、裏磐梯のホテルを選んだ。母と二人で旅行に行くのは何年ぶりか知れない。旅行となると、私のやる気スイッチが突然発動し、この数日はネットやガイドブックでしつこく、周辺の情報を調べていた。

早朝に東京駅から東北新幹線で郡山まで行き、そこから猪苗代まで磐越西線という電車に乗る。猪苗代の駅から、東都磐梯というローカルバスでまずは五色沼へ。荷物を観光案内所のコインロッカーに預けて、トレッキングコースを歩いた。

沼の名前は、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼。

山道を歩いて行くと、大きさや色合いの違う沼が、右に左に次々と現れる。幾つかの沼は目が眩むほど、鮮やかに青い。

母と私が連れ立っていると、二人の性格の変に真面目な部分が強調されて、ゆっくり景色を観賞して楽しむというより、帰りのバスの時間ばかり気にしてひたすら歩いてしまう。それでも沼の美しさは強烈に記憶に残り、ゴールの柳沼までたどり着いて一時間弱のコースを歩き終えたときには、まるで幻の中から抜け出てきたような気分で瞬きをしていた。終着点の駐車場にぽつんとある小さな喫茶店で、湧き水で淹れたというアイスコーヒーを飲んだ。

ローカルバスで、先ほど荷物を預けた観光案内所まで行き、今度はホテルの送迎バスに乗る。タイムスケジューリングは完璧である。山の上のほうにあるリゾートホテルに到着したのは午後三時頃だった。少し休んだ後、ホテルの周りをぶらぶら歩いて写真を撮った。植生が東京と全然違うという、当たり前のことにぼんやりと驚いていた。山つつじに黄や橙などこんなに多くの色があるのを知らなかった。ホテルの温泉に入った後、地元の野菜や果物を使ったコース料理の食事をして、就寝した。

母と横並びのベッドで寝るという珍しい状況に緊張したのかなかなか眠れず、ずっとスマホでTwitterなど見ていた。「女児を誘拐した男とその女児が、世間から隠れて恋愛をする」という筋の漫画を原作にしたドラマが、地上波でじきに放映されるというニュースを知って、急に抗いがたい義憤に駆られて、ネットを見るのを止められなくなった。母は大河ドラマ「西郷どん」を観終わった直後に熟睡している。なぜ私は裏磐梯まで来て、こんなニュースに心患わせているのだろう。けっきょくドラマは全国放送は中止されたが、一部地域では放映されるらしい。私は自分のことをモラリストとも趣味が洗練されているとも全然思わず、逆に大層だらしない人間だという自己イメージを持っているぐらいだけれど、たぶん独自の美意識や依怙地なこだわりはいつも抱いていて、そこにもとる物事に触れると、居てもたってもいられなくなるのだろう(うん、たぶん美意識の問題だ)。私の心のどのへんに抵触したのか、これはやたらに気になって仕方ないニュースだった。

6/4(月)
6時ごろに起床し、もう一度温泉に入ってからバイキングの朝ご飯を食べた。8時半ごろのバスでまた猪苗代駅へ行き、そこから磐越西線で会津若松へ。

会津若松に行ったのは、たいした理由はなくて、ホテルのある裏磐梯地方の載っているガイドブックを買ったら、会津若松が大きく取り上げられていたからだ。母に「鶴ヶ城とか、興味ある?」と聞いたら、「あるある。『八重の桜』見てたし」と、なんでもNHK大河ドラマで知識を得る母なのだった。

会津若松の町内には右回りと左回りの周回バスがあって、それぞれ「あかべぇ」と「ハイカラさん」という名前がついている。回る方向で名前が違うというのが面白い。駅から「あかべぇ」でまずは鶴ヶ城へ行った。

会津藩は、戊辰戦争の際に幕府側として戦ったので、中世に築城されたと言われる元々の建物は明治改元となるやいなやお取り潰しになってしまった。今見られるのは昭和の時代に再建された新しいものだ。敷地の外側を囲む石垣だけ古いようで、外観からして重厚である。お城の内部の階段を昇って、鶴ヶ城の歴史にまつわる展示を早足で見学し、最上階まで行くと外の回廊から街の景色を360度見渡せた。入場券に、併設の「麟閣」という茶室で抹茶が飲める券がついていたので、下りてから一息ついた。私も母もやはり周遊バスの時間ばかりが気になる。それにしても、暑い。まだ6月だというのに日向を長い時間歩く気がしない。「あかべぇ」で七日町という場所まで行って、ガイドブックに載っていた会津料理のお店で昼食を食べた。こづゆという焼き麩の入った汁、にしんの山椒漬けなどが郷土料理らしい。店の人に言われるままに、ふっくら太った鮎の腹を箸で割って少量の酢を注ぎ込み、頭から齧った。地元の野菜を使った小鉢から馬刺から天ぷらまで、食べても食べても料理が出てくるので、一番の名物だというせいろで炊いた、鮭やじゃこの「わっぱ飯」を、お握りにしてもらって持ち帰った。

バスの駅で、会津木綿の小さな手提げや便箋を買ってから、白虎隊が自刃した場所として有名な飯盛山へ行く。有料エスカレータで数分上ると、白虎隊のお墓にたどり着く。地元の人がどういう心持ちで、集団自決した江戸時代の少年の武士たちの墓や碑石を観光名所として護っているのか知らない。本音を言えば、会津若松の人は、長州薩摩を中心とした倒幕派の作った日本近代の歴史なんて全て嘘っぱちの、厭わしいものだと思っているのかもしれない。いつの時代でも歴史は勝者によって書き換えられていく。私は、白虎隊をゆるキャラのような可愛い男の子たちのイラストにして、観光客誘致に使おうとする今の会津若松市の振る舞いも、江戸時代の絵師たちによる、自刃する少年兵たちのキッチュな残酷絵も、両方なんだか変に思えて、違和感がある。けれど、時代の転換の大義の陰で亡くなった、弱く幼いものたちの姿を他にどう描けるというのだろう。

やや丘を下ると「さざえ堂」という、内部に二重の螺旋通路が張り巡らされた不思議な観音堂がある。18世紀の技術で建立されたとは思えないそのお堂の中を見学してから、山を下りた。母はぐったり疲れたようで、「もう帰りましょう」と言う。まだ日が落ちるには少し早い時間だったが、周回バスで会津若松の駅まで戻った。駅で日本酒を土産に買ってから、また磐越西線で郡山へ。そこから新幹線に乗れば、2時間かからずに東京に戻れる。車内で郷土料理屋で持たせてもらったお握りを食べた。

今までそれほど国内旅行をするほうではなかったけれど、東京にいるとそこに全ての物があると思ってしまう。大きな間違いだ。そのことが分かっただけでも行って良かったと思った。

6/5(火)
事もなかったように、翻訳会社の事務のアルバイトに行く。帰宅後、『戯曲 小鳥女房』のゲラに赤入れ。帯の文章をお願いしていた高橋源一郎さんから原稿が送られてきた。「銃弾を浴びよ」というタイトルで、イプセンの『人形の家』など引き合いに出して、『小鳥女房』があたかも時代を塗り替える大名作であるかのように讃えてくださっている。勿体ない。一文一文が力強く、句読点の位置までが美しい。ファンだった作家に、自分のためにこんなに立派な文章を書いてもらえるなんて、なんだか狐につままれたような気分で、嬉しいというよりも実感が湧かない。

6/6(水)
ンターネットで、安価でフォトブックを作成、印刷してくれるサービスを見つけたので、会津若松旅行の写真を使ったフォトブックをネット注文した。あまり母の喜ぶようなことをしてこなかったから、果たしてこういうもので母が喜ぶのかよく分からなかったが、なんとなく反応が見てみたかった(結果的にはギャルっぽくキャーと喜んでいた)。写真をあまりにたくさん撮っていたので、選ぶのに結構手間がかかった。

6/7(木)
夜、ゴールデン街で店番のバイトをしていたら、離れて暮らしていて滅多に会わない上の弟から、急にメッセージが送られてきた。新生児の写真とともに「子どもが産まれました。お母さんにも送ってください」だと。とりあえずその場にいた常連客たちに「弟に子ども産まれたって!」と通達して、嬉しいような、ふわふわと落ち着かないような、変な気分になって働いていたら、一見のお客でまた女性蔑視的な発言をする人が現れたから、小一時間説教してしまった。

そのお客は、かつてバックパッカーをしていて今はIT企業の社長だという私より年若い男性だったのが、私が、昔モロッコに旅行したときに話しかけてきた外国の男性が、日本語がぺらぺらで、「Dragon Ash」の歌詞を諳んじていて歌ってくれた、という思い出話をしたら、「そのモロッコ人は下心があったに違いない。バックパッカーしている間に出会った海外の男たちがよく『日本人の女はすぐやらせる、誰とでも寝る』と証言していた。『日本語を話したら日本人女性と寝られた』という成功体験があるから、歌なんか歌うのだ」と言うのである。話を聞いているうちに、なんだか、自分がそのモロッコ人と寝たのではないかと勘繰られているようで、恥ずかしくなった。「別に寝たいやつらは寝ればいいし、寝たくないやつらは寝ないだろうし、勝手にさせてやれよ」と腹が立ち、IT社長にくどくどと文句を言うと、彼は飲み屋の店員に叱られる機会が少ないのか、しどろもどろで反論してきて、話が終わらなくなった。閉店時間になったので伝えるとお帰りになったが、また翌週も店に来てこちらの様子を気にされていたようだ。ゴールデン街で働いていた時間の半分は男性客に説教していた気がする。よく皆んな、平気で飲みに来てくれていたものだ。

6/8(金)
ールデン街のバイト仲間である山本くんという若者に、6月いっぱいで退職すると伝えると、送別会しようとのことで東中野の行きつけの居酒屋で奢ってもらった。山本くんは、近頃珍しいほどめちゃくちゃに酔う人で、酒を飲むときと飲まないときでは喋り方も顔つきも違う。その夜も酔っ払いっぷりが鮮やかで眩しかったし、やたらと気前よく奢ってくれた。「なんで千木良さんドイツ行っちゃうの」と訊くので「最近の東京があまり好きじゃないってのは理由としてあるかな。面白くないほうに変わって行っている気がする」と答えると、「俺は東京大好きだけどなあ」と言う。東京が実家の私と違って、彼は愛知県だかどこかに故郷がある。私も地方出身であれば、東京をもっと楽しめたかもしれない。素直に東京を好きだと言う彼が、なんだか羨ましかった。

6/9(土)
族で車に乗って、亀戸の産院まで弟の子どもを見に行った。途中、お土産に亀戸の菓子店で葛餅を買っていった。小さな女の赤ちゃんを、弟の妻がぎこちない手つきで抱いている。私は弟が二人いるのだが、下の弟のほうも数ヶ月前に子どもが産まれたばかりで、彼が上の弟の妻に抱き方をレクチャーしてあげていた。頼りなかった下の弟が一児の父であることが感慨深い。結婚を機会に、会うことも少なくなった弟たちだが、子どもが産まれたりするとこうやって一同に介したりするのがなかなか面白い。春が終われば夏が来るように、人生の季節もまた巡りゆくのだ、と思いながら産院の部屋で家族並んで葛餅を食べた。それにしてもまだ6月なのに、本当に暑い。

6/10(日)
谷のUP LINKで、最近DVD化されたファスビンダーの『ヴェロニカ・フォスのあこがれ』の上映会があったので行く。全部のシーンが美しい。ファスビンダーの演劇を上演したのがきっかけで、あれよあれよという間にベルリンに住むことにまでなったと思うと感慨深い。帰ったら、Amazonから橋本治さんの新刊小説『老いぼれハムレット』が届いていたので、読みはじめたら止まらなくなった。こんなに生き生きと躍動するような力のある日本語を書ける作家が今、どれほどいるだろうか。

じつは、ベルリンに行く日程が近づくにつれて、飛行機に乗り遅れる夢ばかり見ていたのだが、この日ベルリン在住で、いつも世話になっている友人・クリストフが「準備は進んでいる?」と気遣うメールをくれたので、少し安心することができた。彼らに「ベルリン気に入ったの?じゃあ住んじゃいなよ!」と「今でしょ!」の塾講師みたいに勢いよく薦められ、ノリ半分で渡独を決めてしまったのだが、やっぱり二週間の旅行と一年間の滞在ではプレッシャーが違うみたいだ。ビザのこと、住居のこと、仕事のこと、調べれば調べるほど不安が募って、悪夢なんか見ちゃっていたが、一人でインターネットばかり見ているのがいけなかったのだ。

 

築地/入稿/『不滅の物語』

6/11(月)
ールデン街の店にときどき飲みに来てくださるお客で、築地市場に造詣の深い「建築エコノミスト」森山高至さんという方がいる。案内してくださると言うので、友人と連れ立って、築地の場内を見学した。雨が激しく降る中、波除神社でお参りを済ませてから、場内を歩く。ターレットトラック、通称ターレという荷物の運搬用の乗り物が、ものすごい速さで私たちのすぐ横を通り過ぎる。あまりに鮮やかな運転ぶりに、長年の経験に基づく人間の技術や勘がどれほど偉大で頼りになるものかを思わずにはいられない。途中、「愛養」という喫茶店でカフェオレやトーストを食べて、また見学を続けた。「築地では床に常に海水を流している。だからほとんどボウフラや蠅がわくことがない。移転予定のある豊洲では床に水を流すことができない」と森山さんが教えてくれた。

事務所の入った建物の屋上から、築地の風景を一望できた。無数の小さな組織が有機的に絡み合うことで、市場がまるで生き物の体のように機能していることが、眺めているとなんとなく伝わってくる。人や動物の内臓が動いているのを見られたら、こんなふうかもしれない。何が許せないって、日本の政治や企業社会が、人間の労働や生活がどんなに有機的な結びつきのみによって機能しているかに無関心であることだ。床に海水を流すことも、見事なターレの動線も、一朝一夕ではなく長い年月をかけてその場所に合うように育てられてきたものだ。生き物の腹を切って観て理解した気になり、では同じ構造で模型を作ってみましょうと言ったところで人形はいきなり動き出したりはしない。その土地の特性と通じ合うことができる職人たちの経験と技の蓄積が、市場に命を吹き込んだ。なぜ彼らにリスペクトがないのか。

本当に移転するのか。釈然としない私たちの気分をよそに、場外は観光客で賑わっている。外国人観光客がずらりと寿司屋に並んでいて、移転なんて嘘じゃないかというほどの活気がある。「築地のこと、周りに伝えてください」と言う森山さんに「東都キッチン」という地下にある食堂に連れてってもらって、美味しいまぐろの刺身定食を食べた。それから、有名な茂助だんごをおみやげに買って、帰った。

 

6/12(火)
事の後、ポット出版に行って本文やデザインや帯の最終チェックをし、入稿した。会社の近くの中華料理屋で入稿を祝ってスタッフの方々と食事した。

6/13(水)
、スチールパン奏者の友人であるトンチの家に遊びに行く。宮古島から仕事で東京に来ている友人も訪れた。トンチの作ってくれたゴーヤちゃんぷるーなどの料理を食べて、夫婦でリフォームしたという美しい家に一泊させてもらった。

6/14(木)
務のアルバイトをしている会社が、私の退職を機に新宿の超高層マンションの一室に移転したので、6月からはそこで引き継ぎ業務をしている。マンションの窓から隣で新しいビルの建設作業をしている様子が克明に観察できる。クレーンで鉄骨を引き上げて高く高く組んで行く、その作業のスピードは異様に速く、ちょっと目を離した隙にもう次の階の骨組みができている。素早すぎてなんだか恐ろしいほど。だから高層ビルってどんどん建つんだ。夜はゴールデン街で働いた。

6/15(金)
田橋のアンスティチュフランセで始まった、世界最古の映画会社「Gaumont」に関する特集上映を見に行く。オーソン・ウェルズ監督の『不滅の物語』、サティの音楽が使われていてジャンヌ・モローが出演しているという情報や宣伝写真に惹かれたのだが、勝手に期待したほど、好みのど真ん中というわけではない小品だった。続いてゴダールの『ウィークエンド』をやるというので迷うが、徹夜のアルバイト明けで疲れていたので、買物などして帰宅した。

 

<編集Tの気になる狩場>
著者の千木良さん、日記の中でも書かれておりますが、実はすでにドイツ・ベルリンに到着しており、つまり本連載も、もう少しで大きな変化を迎えることになるわけです……さて、この狩場案内はどうなるのか?と、疑問に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、遠く離れた地の千木良さんに向けて、ベルリンに東京の今をお届けすべく、こちらは気ままに継続して参ります。

【映画】
ベルイマン生誕100年映画祭 http://www.zaziefilms.com/bergman100/
7/21より恵比寿GARDEN CINEMAほか全国順次開催!

*封切作品
『菊とギロチン』瀬々敬久監督 http://kiku-guillo.com/
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』バレリー・ファリス監督 http://www.foxmovies-jp.com/battleofthesexes/
『エヴァ』ブノワ・ジャコー監督 http://www.finefilms.co.jp/eva/
『ストリート・オブ・ファイヤー(デジタル・リマスター版)』ウォルター・ヒル監督 http://streets-of-fire-jp.com/
『スティルライフオブメモリーズ』矢崎仁司監督 http://stilllife-movie.com/
『クレアのカメラ』ホン・サンス監督 http://crest-inter.co.jp/sorekara/crea/

【美術等展示】
ゴードン・マッタ=クラーク展
2018年6月19日(火)~9月17日(月)
会場:東京国立近代美術館 http://www.momat.go.jp/am/exhibition/gmc/

没後50年 藤田嗣治展
2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝)
会場:東京都美術館 https://www.tobikan.jp/exhibition/2018_foujita.html

【書籍】
大江健三郎『大江健三郎全小説』(講談社) http://news.kodansha.co.jp/20170524_b01
吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社) http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027081/
今村純子編訳『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』(河出書房新社) http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309464749/